ボルダーリッジは
スノボ・スキーなどの
エクストリームスポーツに対応した
防風性の高いモデル。
90sユーロアウトドアっぽいルックスの
アメリカっぽくないジャケット。
胸ポケットが特徴的で
右はアウトポケット、左はインポケットに
なっている仕様。
一体なぜこうしたのか全くわからないけど
かっこいい、、、
ちなみに99年製。
この手のアウトドアジャケットの中では
丈感がショートでジージャンに近い感じかなー
Vintage好きにはパウダーホーンを
思い起こすようなシルエットです。
保温性があるって感じでは無く
今時期も着れるのですが
その他モデルよりはアウトシェルが地厚で
先述のように雪山想定もされてるので
中に着込めば真冬でもいけそう。
さてさて、
最近ね、コロンビアを見つめ直してみました。
当然有名なアーティストが着た裏とかで
時代の表舞台に立ったことがあることは
百も承知なのですが、
洋服好きの我々としては学生が着るような
少し安めのアウトドア
そんなイメージを持ってる人が
多いんじゃないかと思います。
俺もその一人。
どーしてもノースフェイスやパタゴニアと比べたら劣る、
そんな感じでしばらく着てこなかった人が
ほとんどじゃないかな。
そんなコロンビアを見つめ直すきっかけになったのは
1991年のL.L.Beanのカタログを
読んでいてそこにコロンビアが掲載されていたのが理由。
へービーンでもセレクトしてたんだー!ってとこから。
ナメてたんですが
それは今現在のコロンビアのブランディングや
幅広くアメリカで愛されすぎていて
ちょっともういいやってなっていたから。
けれど当然ここまでのビッグカンパニーには
ストーリーがあり、歴史もあり、
そしてそこに当然革新も含んでいます。
1938年にアウトドアハットメーカーとして生まれ
60年代には俺たちの知るような
総合アウトドアメーカーへ成長します。
名作も多く残していているんですが
とにかく焼き増しが多いアウトドア業界
USだろうがUKだろうが
ヒット作や技術の革新が成された時は
足並みは違うけれど同じようなものを
作りがちな業界です。
しかしコロンビアは圧倒的に
独自路線を行くディテールを持つ
アイテムを多く製作しています。
それも無数に、
さすがビッグカンパニー。
そういうのをディグるのが
New Vintage的コロンビアの楽しみ方ではないでしょうか。
名実、売り上げ共に世界一の一つである
アウトドアメーカーコロンビアは
愛されるべきクールなブランドであったんですね。
是非色々掘ってみてください。
*スナップボタンでフードを脱着出来るディテールですが、
フードは付属ありません。
フロント右胸ポケットのスナップボタン凹、
フロント左のサイドポケットのスナップボタン凹部分が欠損。
フロント一番下のスナップも歪んでいて
着脱厳しい状態。
フロント裾付近に汚れ。(画像参照)
その他よく見るとうっすら汚れがある部分が所々あります。
Color
ブルー/ブラック/イエロー
Size M(大きめ)
【実寸】
肩幅(特殊なカットのため計測不能)
身幅65
袖丈60(脇下から袖先)
着丈73
*単位は全てcm,計測方法により若干の誤差が出ます。実寸は参考までに。
尚、この商品はusedになりますので現状でのお渡しとなりますのでご了承下さい。
着用モデル176cm 67kg